飲食店でこそ生み出したい口コミ
こんにちは。飲食店の成功と前進を応援するSUGRESSです。
飲食店での集客経路の一つである口コミ。
実はこれについては勘違いをされている方もいらっしゃるように思います。
今回は飲食店の口コミについて勘違いされている内容とその起こし方を書いてまいります。
新規集客にお困りの方はぜひ参考にしてください。
口コミについて勘違いされている意外なこと
「美味しい料理を出していたら口コミをしてくれる」
こんな勘違いをされている方が多いように思います。
もちろん全くの間違いではないですし、事実そうして広まっているお店もございます。
しかしながら「美味しいだけ」では口コミは起こりません。
ありがたいことに今の日本では「美味しいことが当たり前」になっております。
たった400円ほどで味のよく染み込んだ牛丼が食べれますし、1,000円出せばステーキも食べられます。
ということは来店客は美味しいものを食べに来ることが前提となっております。
ですので美味しいものを出しているだけでは口コミは生まれなくなっています。
飲食店で口コミが生まれる原理
ではそんな現代で口コミが生まれるにはどうしたらいいのでしょうか?
その前に口コミが起こる原理を説明いたします。
口コミは来店客の期待値を越えた時にのみ発生します。
口コミをうまく活かせていない飲食店はこの期待値がわかっていないことが多いように感じます。
期待値については、お店の価格や事前の口コミ情報、お店の佇まいなど来店前に形成されております。
実際に顧客目線に立ち、自分がこのお店を利用するならどんな料理・サービスを期待するのかを考えてみてください。
それが最低限超えなければいけない期待値となります。
期待値を超えるためには
期待値がわかったところで、それを超えるためには+αの積み上げが必要となります。
ここで気をつけたいのは「押しつけの善意」です。
良かれと思ってやってることもお客様にとって価値がなければただの押し付けとなります。
背伸びをして何か実施する必要はなく、そのお店の特徴や強みを活かしたことをやるといいですよ。
例えばどのお店よりも綺麗なトイレやお客様の退店の時に出口まで見送るなど一つ一つは小さなことでも、一つの大きな体験となってお客様には価値と感じてもらえます。
明日明後日で生まれるものではない
こういった話をするとしばらくは気合を入れて取り組めるのですが、ある時から失速することがあります。
毎日違う人がいらっしゃることを考えると、継続して実施していくことが肝となってきます。
口コミはすぐに成果を求めることはなく、毎日コツコツと継続した時に生まれるものであると思ってください。
今日の積み重ねが明日の口コミへと繋がります。
0コメント