【飲食店向け】新規顧客の集客方法について
こんにちは。飲食店の成功と前進を応援するSUGRESSです。
前回は飲食店で起こる課題の分解についてご覧になっていただきました。
まだご覧になってない方はぜひご覧になってから以降をお読みください。
その中で新規来店客の集客が課題となるお店に向けて「飲食店の新規来店客の集客の方法」についてメリットとデメリットを交えて4つ紹介致します。
①グルメサイトを利用する
食べログやぐるなび、Rettyといったグルメサイトへ登録し、そのサイト経由で新規来店客を獲得する方法です。
メリット
・オープンしたての店舗でも集客できる可能性が高い。
・店舗のエリアから離れているお客様の来店を獲得することができる。
・サイトの維持や運用は運営会社がやってくれる。
デメリット
・サイトへの登録費といった維持費がかかる。
・サイトの上位表示のためには追加料金がかかる。
・お店にとってマイナスとなる口コミが掲載されてしまう可能性がある。
②ビラまきやポスティングをする
お店のチラシを路上で通行人向けに配ったり、業者を使って一軒家やマンションのポストにチラシを投函する方法です。
メリット
・エリアを絞って実施できるのでかなりの効果を見込める可能性もある。
・チラシにクーポンを付与するなど工夫の余地がある。
・衝動的な来店を促せる可能性もある。
デメリット
・チラシのクオリティによって効果が左右される可能性がある。
・効果を得るにはまとまった枚数をばら撒く必要がある。
・紙の大きさという制限のため伝えられる情報が限られる。
③店頭訴求をする
店頭にて看板やAボード、屋外ポスターで店舗の訴求をすることで通行人の衝動的な来店を促す方法です。
メリット
・店頭なので、視覚だけでなく料理のニオイやお店の賑わいなど聴覚や嗅覚にも訴えかけられる。
・近所の住宅やオフィスからの来店だったら継続的に利用してくれる可能性が高い。
・短期間で効果が出る可能性がある。
デメリット
・掲載物の規制が厳しく実施できないこともある。
・劣化による交換や入れ替え等の維持が大変である。
・人通りがある程度あることが前提となる。
④SNSから集客する
InstagramやTwitterなどのSNSからお店を知ってもらって来店を促す方法です。
メリット
・無料から始められる。
・来店客が利用後に拡散してくれる可能性がある。
・口コミの信用度が高い。
デメリット
・継続的な運用が求められるので効果が出るまでに時間がかかる可能性がある。
・お店にとってマイナスな情報の拡散も速い。
・SNS運営元のメンテナンスやトラブルによって使用できなくなる可能性もある。
自店舗に合う方法を選択する
これだけ多くの新規来店客の集客方法がありますが、必ずしも全てを実施する必要はありません。
お店のコンセプトに合うもの、予算に合うもの、新規として来店してもらいたい層の集客につながるなど軸を決めて実施することが重要です。
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