【飲食店経営者必見!!】インバウンド需要を取り込む方法
こんにちは。飲食店の成功と前進を応援するSUGRESSです。
近年、日本への外国人観光客が増えているのは何となく見聞きして感じていると思います。
具体的にどれくらいかご存知でしょうか??
その数なんと年間約3,100万人(2019年実績)!!
とんでもない数字ですね笑
そして訪れてくれた外国人観光客の方は食事をします。
飲食店経営者の皆様からすればこうした外国人観光客の方も取り込みたいですよね。
今回はインバウンド(外国人観光客)の方を飲食店でどう集客するのかを書いていきたいと思います。
インバウンド集客でやってはいけないこと
まずは飲食店様がインバウンド集客でやりがちだけど決してやってはいけないことから。
店名を変える
インバウンド客の方がわかりやすいようにと「SAMURAI」や「MIYABI」といったような外国人ウケしそうな言葉を店舗名に変えているのをたまに見かけますが、これはやめてください。
・似たような店名が多く、母国で口コミをされても行きにくいから。
・ネットの発達により、外国人が持つ日本へのイメージは大きく変わっているから。
元々の店名にローマ字読みを添えるならわかりますが、わざわざ店名を変える必要なんてありません。
インバウンド集客のためにやってほしい3つのこと
次はぜひ取り組んでもらいたいことです。3つ紹介しますのでぜひ参考にしてください。
外国語表記のメニューを用意する
これは英語や中国語表記のメニューをお店で用意をしておき、いざインバウンド客の方がきた際に使えるようにしておくことです。
英語や中国語を使って接客できればもちろんいいですが、中々そんなこともできないお店が多いかと思います。
こういったメニューを置いておくことで、来店してくれたインバウンド客の方とのコミュニケーションを補うことができます。
また、「外国語表記のメニューがあります」とアピールすることで、インバウンド客の方も安心して入ることができますね。
最低限、英語版と中国版を用意しておくだけでも対応できるインバウンド客の人数は大きく変わってきます。
外国人スタッフを雇う
これは例えば留学で日本に来ている学生や、在日の外国人の方をスタッフとして雇う方法です。
彼ら彼女らは母国語に加えて英語か中国語を話せる方が多いです。
インバウンド客の方とのコミュニケーションについても解消できます。そして何よりも彼ら彼女らの母国との繋がりができることが大きいです。その繋がりから母国での口コミが期待できるからです。
こんな事例があります。
『現在、東京都の西葛西はインド人の方が非常に多い地域です。2000年問題でITエンジニア要因として多くのインド人の方が来日しました。しかし、住む場所や賃貸契約等々の問題で困った際に、先に西葛西に住んでいたインド人の方を頼りました。そうした結果、仲間が仲間を呼んで増えていき今ではリトルインディアと呼ばれるくらいインド人の方が多い街となりました。』
それくらい外国人の方の繋がりというものは大きいです。
そういった背景からも外国人スタッフを雇うのは一つの選択肢といえるでしょう。
地元民に愛されるお店にする
これはもはや大前提と言えますが、地元民に愛されるお店であることです。
・お店の雰囲気
・店員の接客
・料理の美味しさ
・価格
入りたいと思える、リピートしたいと思える、口コミをしたいと思える飲食店かどうかは万国共通です。
地元の日本人に愛されていないお店が、インバウンド客の方にだけ人気になるわけないですよね。
また、インバウンド客も年間を通して一定の集客があるわけではありません。
では、インバウンド客の方が訪れない季節はどうやって売上を上げるか?
もう明白ですよね。
事実、「インバウンドの方だけ」よりは「インバウンドの方も日本人も賑わっているお店」の方が長く続いている印象です。
相手の立場になって考える
インバウンドの方は文化も違えば考え方も違います。そうした人達がわざわざ日本に来てくれているわけです。
「どんなお店なら入りたいと思うか?」
「どんなお店ならまた来たいと思うか?」
こうした相手の立場になって考えることが最も大事です。
こうした考えの基でぜひ今回紹介したような方法を実践してみてください。
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