【飲食店おすすめ】今こそ始めたいテイクアウト
こんにちは。飲食店の成功と前進を応援するSUGRESSです。
ここ数年、様々な飲食店でテイクアウトの実施が広がってきているように感じます。
ちなみにある調査によると、日本ではコーヒーショップ利用者の約半数がテイクアウトの利用をしているとのことです。
アメリカやカナダでは45%、イタリアやスペインでは約3%ということを考えるとかなり高い数値であることが伺えます。
と同時に日本では飲食店のテイクアウトビジネスは相性がいいとも言えます。
今回は飲食店におけるテイクアウトに関して書いてきます。
テイクアウトが少しでも効果が上がるようなヒントになると思いますので参考にしてください。
LINE公式アカウントと組み合わせる
これはLINE公式アカウントを活用することで、登録客からテイクアウトの注文を受けておき来店と同時に渡しておくようにする方法です。
LINE株式会社によるとライン公式アカウント(調査当時はLINE@)の登録店のうち、利用しているのは飲食業界では約15%ほどとのことです。
つまり、せっかくできたお客様との接点であるにも関わらず上手く活用できている飲食店は少ないということです。これは活かさない手はありません。
メリットとしては以下のようなことがございます。
・テイクアウト受付の締め切り時間を決めることで無駄な調理がなくなる。
・LINE Payなどで事前決済をしておくことで店舗オペレーションも軽くできる。
・長期間稼働させることで顧客情報が蓄積されて他にも活用できる。
ドリンクのテイクアウトを実施する
これは店内で食事をされた方に対してのテイクアウトで、食事後にコーヒーや紅茶などのドリンクをテイクアウトできるようにする方法です。
会社員に対してはオフィスドリンクとして、そうでないような方には飲み歩き用のドリンクとして需要を喚起する狙いがあります。
メリットしては以下のようなことがございます。
・客単価の向上につながる。
・店内での注文時にテイクアウト利用を確認しておくことで店舗オペレーションへの支障も小さく済む。
・店内利用時の限定価格にすることで、店内利用率の向上へもつなげられる。
複数人向けのテイクアウトメニューを用意する
これは複数人で取り分けられる大容量タイプのテイクアウトメニューを用意する方法です。
会社員が帰りに自宅用で購入したり、学生が昼休みに友達とシェアする用に購入するのを狙っての方法となります。
メリットとしては以下のようなことがございます。
・容量が増えた分、購入単価も上がる
・来店していない方へもメニューを知ってもらうことができる。
・評判が良ければ店内メニューへの採用にもつながる。
店内利用のようなドリンクなどの利益がなく、テイクアウト用の容器代などの費用がかさむので、
テイクアウト=量が少ないという店舗がほとんどかと思います。
多少多めに払ってもたくさん食べたい、分けて食べたい層というのは一定数いらっしゃいます。
そういったお客様に刺さる方法となっております。
テイクアウトもリピート集客の入り口となる
例えば「ランチのテイクアウトで食べた唐揚げが美味しかったからディナーも利用してみよう」
逆に「ディナーで食べた唐揚げが美味しかったからランチのテイクアウトも期待できる」
なんてことも十分に可能性はあります。
そういった形でリピートが起これば集客にもつながっていきます。
テイクアウトも店内利用やリピートの導線の一つであるという意識をぜひ忘れないでください。
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