【飲食店経営者必見!!】無断キャンセルの対策5選
こんにちは。飲食店の成功と前進を応援するSUGRESSです。
今回は飲食店を経営していると必ずと言っていいほど問題となる、
飲食店の無断キャンセルについて書いていきます。
え!?こんなに大きいの??無断キャンセルによる被害額
2,000億円
これは何の数字かご存知でしょうか?
実は飲食店で無断キャンセルによる年間被害額です。
ちなみに外食産業の伸びも約2,000億円と言われております。
皮肉なことに業界の伸長した分と同等規模が失われているということですね。
そしてこの2,000億円という数字がいかに大きな数字かが想像がついたと思います。
また、売上が上がらないだけでなく、食品の廃棄や従業員のモチベーション。見えない損失を考えるとこれ以上の被害が出ていると言っても過言ではないでしょう。
今こそ実践したい!!無断キャンセルの対策方法5選!!
ここからはそうした無断キャンセルによる被害を被らないようにするための対策方法を5つご紹介いたします。
キャンセルポリシーを明確にする
これはキャンセルが発生した時のキャンセル料や注意事項について明確にすることです。
項目としては以下のようなものがあります。
・キャンセル料が発生するタイミング
・キャンセル料
・キャンセル方法
など
無断キャンセルを防ぐというのも一つの対策方法となります。
無断キャンセルに対しての保証サービスを利用する
近年のこういった状況からか、無断キャンセルによる損失に対しての保証を行っているサービスもあります。
保険料の支払いによる固定費の発生もありますが、損失だけが残るより何倍もいいです。
保証金額も最大50万円までなどサービス内容もかなり充実しているところもあるようです。
この機会に一度検討をしてみては。
キャンセル料金の回収サービスを利用する
上記の保証サービスと似てますが、こちらは債権の回収代行となります。
回収金額に対しての手数料が発生しますが、一部でも回収できれば嬉しいですよね。
何より当該のお客様が無断キャンセルを二度としないように注意喚起につながっていくことも長い目で見たときにメリットとなります。
事前決済や保証金を設定する
これは予約時点でクレジットカードなどで事前決済をしてもらったり、大口の予約の際には保証金をいくらか支払ってもらうことで防ぐ方法です。
大手飲食チェーンでも実施され、実際に無断キャンセルがほぼ0になったということです。
幸いにもクレジットカードだけでなく電子マネーや電子決済のサービスも年々拡充してきております。
この機会に検討する余地は大いにございます。
予約を受けつけない
残念ですがそれでも無断キャンセルがなくならないようであれば、予約を止めるもの一つの手段です。
その代わり「予約ができないお店」という限定感を出すことで、他店との差別化につなげるのもありです。
また、予約の前日確認等に割かれていた手間を別のことに使えるようになるなどメリットもあります。
無断キャンセルをしてはいけないという認識を広めたい
無断キャンセルにも様々な背景があるかと思います。
「うっかり忘れていた」
「人気店なのでとりあえず予約しておいた」
「席だけなので大丈夫だと思った」
ただお店にとっては、その人のために空けておいた席で本来発生したかもしれない利益がなくなるわけです。
『どんな理由であろうと必ずキャンセルの際は連絡をする』
これが当たり前になるようにしていきたいですね。
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