飲食店で欠かせない!!女性の集客について
こんにちは。飲食店の成功と前進を応援するSUGRESSです。
飲食店経営の皆様は来店客の男女比を意識したことはありますか?
「そんなの当然知ってるよ」という方はさすがです!!
「いや、そんなこと意識したことないな」という方もこの記事を読んだら気になること間違いなしです。
今回は飲食店の集客の中でも女性の集客について書いてまいります。
なぜ女性の集客なのか?
まずは皆様が疑問に思うことかと思います。
実は女性の集客を意識してほしい理由は3つございます。
口コミが生まれやすい
口コミに関する調査によると、口コミへの信頼度や参考度を男女別でみた時にどの項目でも女性の方が10%前後高い結果が出たそうです。
つまり女性は男性よりも口コミを参考にする確率が高いと言えます。
そして口コミを参考にしている女性だからこそ、口コミが生まれる文章や写真を投稿してくれやすくなります。
結果としてそのお店には口コミでの集客が生まれやすくなる仕組みとなるわけです。
団体でのリピートを期待できる
女性の傾向として、自身で行ってよかったお店には誰かを誘って連れてきてもらえる可能性が高いです。
「今回は食べられなかったあのメニュー気になるからまた来よう」
「今度は〇〇さん誘ってきてみよう」
というような感じです。
そのため、ある女性客が次にいらっしゃる時は3人や5人のグループで来店してくれることもあります。
アイドルタイムを活用できる
アイドルタイム(ランチとディナーの間の無稼働時間)は会社員の方は中々いらっしゃれません。
比較的その時間帯を使うことができる女性が喜んでもらえるようなサービスを提供することで、アイドルタイムも十二分に活用することができます。
女性の集客で実践したい3つのこと
写真に映えるメニューの提供
これはカラフルな色や奇抜な形のメニューを用意しろというわけではありませんので先にご注意ください。
映えるといってもいろんなものがあります。
・店舗オリジナルのメニュー
・真心のこもった手作り感が伝わるメニュー
・店員の接客(これはメニューとはズレますが)
来店してくれた女性の方が「ねぇねぇ見て」と言ってくれる、言いやすいものと考えてください。
単純な外見でなく、中身の伴ったメニューやサービスは必ず映えます。
複数人でシェアできるメニューの提供
上記の団体でのリピートが期待できることと関連してですが、団体できやすいメニューを用意しておくことも一つの手段です。
女性の傾向として、たくさんの種類を少量ずつ楽しみたいというものがあります。
シェアしやすいメニューを用意することで「たくさんの種類が楽しめるお店」と認知してもらうことも大切です。
感情に訴える内装
男性に比べると女性は感情に響きやすい傾向があります。
例えばストーリーのあるお店のコンセプト。そしてそれに合った内装や食器類。こういった感情に訴えかけられるものに共感をする可能性が高いのも女性の傾向です。
女性だから男性だからというのを強調する必要はない
少し矛盾しますが笑
あくまでも女性はそういう傾向があるということです。「女性だから・・・」と決めつけるような打ち出し方はかえって逆効果となりますのでご注意ください。
ダイバーシティだからと女性を祭り上げるような企業の動きに抵抗感を持つ女性もいらっしゃるという話も聞きます。
女性だけと限定する必要もなく、男性にも参加しやすいようなお店作りは必要です。
あくまでも傾向として捉えた上で実施いただきたいと思います。
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